精整した黒化粧土に荒川石の釉薬。華やかさは無いものの大自然の原料から作り上げられた息吹が感じられる。
同じく荒川石の釉薬を口縁に。融点が高いために安定せず。計算不能だけどその反面一つ一つ面白い結果に。
荒川の河川敷の石から作り出した釉薬。ある事したらイボイボに。個人的には好きな雰囲気じゃないので二度と作らないと思う。レア物。
ぐいのみ。天目茶碗の意匠。小さいからか赤の釉肌に嫌味が感じられず素晴らしい出来に。
抹茶碗。骨董風と言えばそうかもしれないが、この赤い景色は好みが分かれるところ…。
古墳のモデルは武蔵国の最大の二子山古墳。裏側には勾玉を彫り、使う度に現代まで命を繋げてくれた古代の人々に想いを馳せたくなるような作品に。
汲み出し茶碗。新たに調整した自作釉薬のムラと鉄瓶のような肌合いが一歩先へ進んだ作品にしてくれました。
さきたま古墳を始め古墳時代の勉強をしたので、土器の意匠を意識したビアカップに。
日本独特な和風を醸し出すような湯飲みをという事で互い違いの縞模様に。やはり内側は白くすれば良かったなと感じました。
珈琲好きの為のマグカップというコンセプトで地味な手間を掛けました。
寄居の土を使った化粧を施して、自作の釉薬を。真っ黒にしたかったけど、そこまでには至らなかった。
花入。寄居の原土に混じってた小石のためにヒビ割れてしまいました…だが、それがまたいい感じで^^
汲みだし茶碗。轆轤目を強くして6等分にして色分けしました。隠居窯好みの骨董品のような風格が出たと思います^^
汲みだし茶碗。カイラギが程好く出ていて渋くて最高^^
抹茶碗。こちらは中に白化粧を施しました。少し高台が高くなったけれど、これはこれでアリかな^^;
井戸茶碗。「抹茶碗を作る」この道のりは非常に長かった…勉強に次ぐ勉強、千利休が目指した境地を私なりに咀嚼し、精神的な奥深くまで見つめ直して手掛けました…私好みに焼き上がってニンマリ^^
大皿。「線を引く」事がこんなにも精神力を使うとは…
珈琲カップ。さりげなく休息のひと時を上質なものにする…そんなところを目指して手掛けました。
花器。少々小ぶり。新たに作った釉薬を利用し実験的に手掛けました。花が引き立つようにと控え目にしたつもり。
コーヒーカップ&カップ。黄瀬戸、飴釉、織部を使いえらい手間の掛かった作品。釉薬の焦げ、かすれが骨董品のような風格を思わせる。長く作っていきたいデザインになりました。
飯碗。太いラインと細いラインがペアで三箇所に入ってます。シンプルデザインです。
お気に入りのオリジナル模様を彫りました。そこそこ作ったのですが、最後の1点になったので非売品にしてます。
小さいのにしっかりしたデミタスカップ。黒は何気に高級感ありますね。
こちらも同じく小さな飯碗。ここまで小さいと子供用ですかね^^;
予想以上に小さくなってしまった飯碗^^;でも器の持つ雰囲気はバッチリ!
こちらもオリジナル模様の掻き落とし。一見、地味だけどこの感じが好きなんです^^
寄居赤化粧したものを市松模様に掻き落としました。伝統的なデザインはやっぱりいいですね^^
伝統的な模様をアレンジしたオリジナル模様を彫りました。寄居町の粘土を化粧掛けしてます。
小どんぶりと言いつつ、意外なほど中にたっぷり入ります。この釉薬の雰囲気も大好きです。
粘土がススーっと伸びてピタッとできたお皿です。そのキレイな形を崩さないように高台を削り仕上げました。
もう二度と手に入らない原料を使った織部のお皿。この緑が好きなんです。