■物語になる陶芸体験
最初に予備知識として「焼き物ができるまで」を簡単に講義します。
その後に土をこねてロクロにドシンと置いて器の形を作っていきます。
小さい子供からお年寄りまで、ケガの心配もなく誰でも参加できます。
基本的には電動ロクロによる陶芸体験になりますが、
小さいお子様には手びねりによる成形をおススメします。
最初の粘土の成形のみを体験していただき、その後はスタッフが仕上げます。
ロクロ台数に限りがありますので予約制にしてます。
釉薬
豊富な釉薬は全て自作です。カッコいい釉薬になるように作りましたよ。
青磁釉、白釉、黒釉、藍染釉、透明釉、黄瀬戸釉、飴釉、織部釉。8種類。
釉薬見本の詳しい説明はこちら*全て隠居窯で独自に調合して作り上げた釉薬です。
*新しく青磁釉、藍染釉を作りました!
*要望の強かった白い釉薬が新登場!
*無くなり次第選べなくなる釉薬もあるかもしれません。
ギャラリー
冬は薪ストーブで暖かな雰囲気で^_^同時に廃材募集しています~
物語になる陶芸体験をされたお客さまの作品
陶芸の面白いトコロ、大変なトコロ、全部味わおう!
隠居窯では珍しく、土をこねるところも体験してほしいという想いからやっていただいてます。
もちろん少々難しいのですがその分陶芸の醍醐味が味わえると信じております。
隠居窯では珍しく、お客様の作ってる作品に横から手を出して大幅な手直しはしたくないという想いで指導しています。
もちろん楽チンではなくなりますがその分陶芸の奥深さが味わえると信じております。
ゆっくり楽しむ陶芸
陶芸をやる上で一番大事なことは楽しむココロです。
上手になるためにはやっぱり努力するしかないです。
よく「陶芸(芸術)って才能がないと…」って言われる方が多いですが、
趣味の陶芸、基本的に才能って関係ないんじゃないかなと私は思います。
陶芸は簡単ではないからこそ上達するまで時間はかかりますが
努力すれば誰でも上手になります。
ただ、「努力」だけで心に余裕が無くなると苦しいだけになるので注意が必要。
まずは試しに粘土に触れてみてはどうですか?
その先のことはそれから~。
泥汚れなんて気にせずに
陶芸をやる以上、泥汚れは避けて通れないんです。
作陶すると手に泥がついて汚れます。電動ロクロでは足元も汚れます。
手が汚れたら服で拭ってしまうなんて事も良くあります
服汚れを気にせず、どんどん泥にまみれて楽しもう!
そのために汚れても良いような服装、着替えを持ってこよう。
上達してくると汚れなくなってくるよ。
ガビ~ン!泥が服に飛んだら><
私もよくやりますよw
泥が飛んだらすぐに拭ってしまう人がいますが
服の繊維の奥まで泥が入り込んでしまうので逆効果です。
ある程度乾くまでほおって置きましょうb
水分が飛んでモチモチしてきたらペリッと剥がせますよ😊
後は完全に乾いてから揉み払うと汚れた跡なんてきれいに無くなります。
でも白い服では無理かな~😓
バーベキューでもやりながら^^
隠居窯は山に向かう道の最後にあります。
場所が広いので結構何でもできちゃいます^^
天気が良い日には裏庭にテーブルを出して青空昼食、青空カフェでもしながら陶芸ができちゃいます。
缶コーヒーやペットボトルを買うぐらいなら自宅からコーヒー豆や茶葉を持参して…何てことも全然OK!
コーヒーのドリッパーなどはありますから^^
食事もしたければ地場産の野菜を買ってきて、お昼からバーベキュー&陶芸という時間も…^^
運転手じゃなければお酒もOK!でも悪酔いは止めてくださいね^^;
普段は味わえない楽しい時間、どんどん想像してみてください。
こんなことも・・・運命の記念指輪を作る
2013年に小川町で農業に携わってる二人がご結婚されました。
二人の運命の出会いの場は田んぼだったと言うことで、その田んぼの土で指輪を作りたい…と相談を受けました。
焼き物の指輪ですからあくまで部屋に飾るための記念品だそうです。
きっと目の届くところに在ることで日々出会えた喜びを忘れない事でしょう。
私も幸せのお手伝いができた事、本当に嬉しく思います。
皆さんもいかがですか?
まずは所縁のある原料(粘土)を持ち込んでいただき、精製した後に陶芸に使えるかどうかを調査します。
制作はその後からとなります。
精製・調査作業代
その他
服装
ドロ汚れしても大丈夫な服装で。着替える場所あり。
爪
強制はしませんが爪は短く切ると良いですよ。
休憩
スタッフは12時から13時まで休憩です。気まぐれで珈琲休憩を取るかもしれません。(珈琲豆(粉)ある時のみ。カップは陶芸家作品使用。珈琲豆、お茶菓子の差し入れ大歓迎!)
弁当
一日の方はお弁当を持参される事をオススメします。
貸し切り
4名以上の予約で貸し切り対応が可能です。ご相談を。
施設使用料
隠居窯では基本3時間という長い作陶時間を設けています。なるべくお客様に合わせて融通を利かせていますが、休憩等の作陶をしていない時間も含めた時間となっています。また多目的利用される場合もありますので、こんな名称で呼んでいます。
焼成代・仕上げ代
陶芸は作ったところから完成までの工程がまだまだたくさんあります。一つ一つの作品に合った乾燥をし、高台削り、窯詰め、窯出し、釉薬掛け、本焼き、突起物の研磨などしなければなりません。単に「焼き代」「焼成料」と言っても燃料費だけを意味するのではなく「仕上げ代」という意味になっています。
物語になる陶芸とは